名古屋発 読売ロマン旅 近鉄貸切列車で行く 正倉院展 行ってきました。
【#正倉院展】本日、開会式と内覧会が行われました。
「第69回正倉院展」いよいよ明日から 開幕です。#奈良国立博物館 pic.twitter.com/a9INdPOn4c— 奈良国立博物館 (@narahaku_PR) 2017年10月27日
「正倉院展はいつもすごく混んでいて入場に時間がかかって大変」
とはよく聞く話。
すばやく入場できる唯一の方法が、バスなどのツアーで、団体入場すること。
そこでいろいろ探して、
一番お得だと思った
「読売ロマンの旅 近鉄貸切列車で行く 」
で行ってきました。
正倉院展ツアー申込み方法
●申し込みは電話か、ネットで。
●支払いはカードや振込みです。
正倉院展ツアーの費用と内容
1費用 6990円
近鉄特急で名古屋から往復すると奈良まで7100円。ですからこの費用は激安です。
2ついているもの
国立奈良博物館入場料(1100円)
お弁当お茶付き(1000円相当)
往復の電車代
3 このツアーならではの特典
学芸員が同じ列車に乗って、放送で解説あり。添乗員は一車両に一人。
正倉院展ツアーに参加した感想
集合について
● 集合場所: 名古屋駅 金時計前 7時15分
早い時間ですが、他のツアーの方もたくさんいて、どのツアーだったかしっかり覚えていないと点呼に遅れてしまいます。朝の金時計がこんなに混雑しているなんてびっくりしました。
まず、点呼して、説明書をもらいます。説明書は座席番号とツアーの概略が書いてあります。1車両60名、6車両もありますから大人数です。参加者年齢はかなり高めです。平均70歳ではないでしょうか。杖を持たれた老夫婦もいらっしゃいました。お年寄りでも行けるということです。
近鉄に乗車
6グループが名古屋駅金時計から近鉄のりばに移動して、改札を通ります。
駅員のいる側の通路をあけてくれて、切符も通さずにどんどん通過します。
車両が来ました。
「あおぞら」という車両で、すごーく古いものです。
たぶん今は使っていない車両です。
2016.11.3(木)
近鉄15200系『あおぞらⅡ』PN04+PN06による団体列車が運転されました。
平城宮跡付近にて。どうやら名古屋方面からの正倉院展見学ツアーだったそうな。 pic.twitter.com/OYocpxZgQi
— ☆☆☆ハトマーク (@hatomark3505f) 2016年11月3日
リクライニングはできました。
20年くらい前の車両でしょうか。
二人がけ席の特急車両ではあります。
指定された席に座ると出発。
しばらくすると、車両ごとの添乗員が通路を動きながら挨拶します。
バスだったら前に立てば一同注目ですが、電車ではそれはなかなかできず、添乗員も一苦労です。
乗車時間
これが特急とはいえないとってもゆっくり。
いつもの特急の1.5倍くらいの時間がかかります。
特別列車なので平常ダイヤの合間を縫って走らせていますからこんなことになるのでしょう。
でも乗り換えもないし、乗っていれば終点まで着くのですから文句は言いません。
途中駅で5回ほど停まりますが、「この列車は特別列車のため乗車できません」のアナウンスがホームに流れて、ちょっとした優越感です。
車内で学芸員の説明
東大の博士課程で学んだ新進気鋭の学芸員さんが各車両にまず挨拶にきてその後放送で説明をしてくれます。
これが大変丁寧で面白い。
時間にしたら25分くらいでしょうか。
その際に配られたのが写真のものです。
読売こども新聞の正倉院店展特集も配られます。
わかりやすくて本当に便利。
これに参加してよかったと思う瞬間でした。
お弁当
名古屋駅で積み込んでいたお弁当が到着一時間前に配られます。
到着は11時15分ですから
10時過ぎからお弁当は早すぎるかもと思いましたが、
朝早くに集合しているので、
みなさんすぐに食べ始められました。
しかもとってもおいしい松浦商店の松花堂弁当です。
季節の栗ご飯入り!
たぶん1000円相当ではないでしょうか。
近鉄奈良駅から
近鉄奈良駅に到着して、出口の噴水で点呼した後、帰りの集合について教えられます。
「帰りは15時40分。ここに来て下さい。」
春日大社や東大寺に行く時間は十分にあることなども教えてくれます。
そしてその後添乗員の後ろについて15分ほど歩いて国立奈良博物館に到着です。近鉄奈良駅からすでにすごい人出です。
入館まで
一般入館は75分まち。しかーし団体は15分。
これが本当にうれしい。入り口も別です。
周辺では
春日大社の雅楽の会 500円
をみて東大寺大仏殿を拝みました。
おいしいお弁当でおなかもいっぱいになっているのでどんなに歩いても根をあげません。
集合
15時40分。360人一人も遅れないで集合しました。
16時発の特別列車で帰ります。
行きの列車内で添乗員に頼んでおいた「柿の葉寿司」1000円を6時ごろ食べたり、
ビールを呑んでいらっしゃる方もたくさん。
車内販売はありませんから、乗る前に買っておくしかないのですが。
帰りの電車内
見学後の学芸員への質問を書いた紙を添乗員が集めます。
それにしたがって説明してくれます。
30分くらいはしてくれたでしょうか。とってもわかりやすく説明してくれます。
名古屋到着19時20分
無事に到着。
満足感いっぱい。
まとめ
次回もぜひ、このツアーで正倉院展に行きたいと思いました。
皆様にも心からおすすめできます。
◇正倉院展2017の見どころについては下記記事をご覧ください ↓
正倉院展 2017年 日程 見どころ 混雑 読売ツアー おすすめ